育児

寝かしつけに苦戦しているママへ!!寝かしつけ技特集

アラフォーワーママの“幸せな人生時間”をつかさどる3大幸素の一つ『育児』。

育児の中でも乳幼児期に苦戦しがちなのが寝かしつけ。

『新入園児をむかえた保育園』ではお昼寝リズムを確立するのも一苦労です。そこで今回は、お昼寝(寝かしつけ)の技特集!!

保育園勤務は2年にも満たない私でしたけれど、ベテラン保育士さんがてこずる子でも寝かせることができていました。

超高感度背中センサー搭載の子育て歴がある私kokowa。寝かしつけについて調べては実践の繰り返しだった過去がありますので。

その技を伝授いたします!!(笑)

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寝付けない理由をみつける

心地悪くて眠れないタイプ

環境に文句があって寝付けないのがこのタイプ。

室温、湿度、空間、音、着衣、寝具、照明、といった環境が意にそわないので寝れないの。ソワソワしちゃって。気になっちゃうんですぅ、という感じです。

精神的安寧が保てていないタイプ

場所に安心していない、不安で仕方がないから寝るなんてとんでもない!というタイプ。

安心できないところで目をつぶり意識を外界から断絶するなんてとんでもないよ、という気持ち。そりゃそうだ。

コンディションが整っていないタイプ

「おなか空いたな~」「おむつ気持ち悪いな~」「おなか痛いよう」といった寝るコンディションが整っていないタイプ。

あるあるですね!

ただただ単純に「いま、眠くありませんけど!」タイプ

「眠くないのに寝かそうとされましても~」の状態です。

タイプ別寝かしつけ方

環境を整える

まずは、全タイプに共通すること。環境設定です。

【 室温と湿度 】一般的に推奨されている、室温26~28度、湿度50~60%に設定しましょう。

【 照明 】薄暗いほうが寝付ける子のほうが多いけど、好みはいろいろ。スタンダードがNGならちょこちょこ変えて好みを探ります。

【 音 】静音で寝ない子に遭遇したことはないけれど、びっくりするほど音に敏感な子は多数。咳払い・ペンのクリック音だけでNGな子も。

【 着衣・寝具 】厚着過ぎ、薄着過ぎ、毛布好き、冬でも冷感寝具好き、といった感じです。
厚着で寝ないなら一枚ずつ減らしたり、毛布で寝ないなら薄いコットン素材のものを二枚重ねるといった感じであの手この手ためしてみます。

精神的安寧が保てていないタイプには安心と信頼の構築を。

「安心と信頼」。子どもと大人の間にも成立することでありとても重要なこと。

こころを許せる相手がいない場所で寛ぐことなんてできません。だから、子どもと信頼関係を築くことが優先されます。

時間の経過とともに築かれるものではあるけれど、お腹がすいたら食べさせてくれる、オムツが汚れたら変えてくれる、遊んでくれる、気持ちに寄り添ってくれる、

そんな時間の積み重ねで次第に心を開いてくれます。

ただし!大人のほうが「抱っこしたら泣くんじゃないか」というような苦手意識や恐怖心を抱えながら接していると子どもにも伝わるようで、相手を選ぶようになります。

おかあさんの場合だと、「ちゃんと寝てくれるかな」「また寝ないのかな、時間かかるかも。」といった思いで関わっていると現実化しちゃうことが多いです。

コンディションが整っていないタイプには「快適」の提供を。

オムツが汚れていて不快。お腹がすきすぎてて不快。熱があって不快。などなど大人と同じく「不快」な状態では寝るどころではありません。

「何をしてほしいのかな」という欲を満たしてあげるためにできることを探して実行に移してあげることを優先してあげましょう。

寝かせるためにトライするあの手この手一覧

子どもの寝るときのお気に入りやお好みの体勢を見つけられたなら、もう怖いものなし!!

最初のうちは、なかなか寝付かないかもしれない。わたしの子も背中に高感度センサーを搭載していたので、苦戦しました。

しかし、諦めない!!不屈の精神で(笑)、いろいろ試し工夫したら寝てくれるようになりますよ。

【 あの手この手一覧 】

・縦抱き or 横抱き
・がっつりホールドする=手を腕で包み込むようにしてブラブラさせない。足を脇で挟んであげてブラブラさせない。
・胎児期のような丸まった体勢にしてあげる
・抱っこから寝具に移乗するときは、頭と体全体を平行な状態にキープする。斜めになると不安を与えてしまい覚醒しやすい。
・バウンサーに移乗する場合は、抱っこしている段階でユラユラとバウンサーのような揺れを疑似体験させてから平行移乗。乗せたら即ユラユラ揺らす。体から熱が離れることで覚醒する場合もあるので、胸に手を当てておいたり最初からブランケットなどで包んで抱っこしておくと熱を放さずに済みます。
・ほっぺに何か触れさせておくとなぜか落ち着く子も多い。手で触れておき、抱き枕などにすり替えてもOK
・激しめトントンから触れてるか分からない程度のソフトトントンに移行させる。
・大声で泣いたからといって直ぐ諦めない!眠たいのにスッと入眠できないぐずり泣きであることも多いので、根気強く続けましょう。
・入眠し、30分くらいで途中覚醒したとしても、再入眠することもあるのでトントンしてあげたり一度抱っこからの寝かしつけにリセットしてあげる。
・空腹を避ける
・「スース―」と言ってあげる(胎児期に聞いていた臍帯音の真似)
・大人の心音が聞こえる位置に耳を当てさせて抱いてあげる
・子どもの心拍音の速さでトントンしてあげる

まとめ

寝かせたい側も、寝たい側も、なかなか寝付けないとしんどいものですよね。

好みをみつけるまでは時間がかかりますし、なかなか寝なければイライラしてくるし。

もういいや、と諦めるのも時には大切です。精神的に追い込まれることのほうが苦しいです。

本記事で紹介した『寝かしつけ技』を試して、ワーママっ子を快眠へと導いてあげてくださいね。

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