アラフォーワーママの“幸せな人生時間”をつかさどる3大幸素の一つ『育児』。
今回の記事ではワーママにとって切り離せない「保活」について、保育園の中に居たから知っている情報をお伝えしています。
職場復帰を控えたワーママにとって、悩ましい壁として立ちはだかるのが保活。
幼保連携型認定こども園、認可・無認可、企業型など種類も豊富。それぞれたくさんの違いがありすぎて調べることたくさん!
ひょうなことから保育園で働くこととなったのですが、そこに広がる世界は衝撃だらけ。
あまり深く考えずにあずけ先を保育園に決定した私でしたが大後悔!!結局幼稚園に転園させるはめに。
この記事で、想像を絶する現場の事実を知ってください。保育施設選びの助けになります。
私が見て衝撃を受けたこと
言葉遣いが乱暴、下品
「うるさい」「最悪!」「じっとしてられないの?!」など、保護者が見ていたら絶対同じこと言えないでしょ、ってことを平気で言っていました。冗談だとしても、アットホームな雰囲気の一環だとしても子どもは傷ついています。し、親はそこまでお願いしていない!!
容姿をけなす、いじる
自分が言われたら決して喜ばないキャラクターや生き物に似ている、と言って笑いのネタにされていました。子どもを仕事のうっぷん晴らしに使ってない?
かばんの中身、子どもの様子で家庭環境をジャッジ
良いジャッジならともかく、子どもに聞こえるところで「おかあさん忙しすぎて構ってくれないんだね、かわいそうに。」など“傷つくかも”が想像できないの?と思う声掛けは日常茶飯事でした。
子どもの調子が悪い(聞き分けが悪い、噛みつくなど危険行為が出ている時など)と、「家で何かあったんだね」「甘えたいのに甘えられないんだね」などと決めつけ発言。だからといって保育活動に繋げるわけではなく。その先入観は何に役立つの?って感じでした。
出来の悪い子は放置、部屋から出す
見る人が見たら不適切保育じゃない?それって保育なの?って場面も見かけます。安全確保であったり、クールダウンさせる場所の提供という意味でしているのかもしれません。にしても、腕を強引に引っ張られ、泣きわめく子どもの姿を見て「絶対自分の子にしてほしくない」と思いました。
保育が主で教育的側面は薄かった
未就学期は、人として生きていく土台づくりの黄金期。身体・脳・こころの発育には適切な刺激や関わりが必要です。
未満児と呼ばれる0歳~2歳児さんなら保育園でもいいかもしれませんが、年少さんからは教育的側面にも力を入れないともったいないと感じました。
上記は1例です。全ての保育施設にあてはまるわけではありません。ですので、下調べがとても重要になってきます。
保育園に預けるなら確認しておいた方がいいこと
子どもの日常生活のお世話の仕方
保育園はやっぱり保育園。お国の管轄が異なるので当然といえば当然なのかもしれません。
中に入った私としましては、年少さんからは幼稚園がいい!!と痛感。
理由は、
言葉遣いや躾など全体的なスタンスがよく言えばアットホーム
悪く言えば雑
だったから。
近年、『不適切保育』が話題にあがるようになりましたよね。中でみてると、はっきり言って紙一重。
私は保育士ではないので、親としての保育経験しかない私からすると“親の前で同じことができない保育”なら
それは不適切なんじゃないかと思うほどでした。
園見学に行く、園の近所をお散歩して園庭で遊ぶ子どもたちに対する声掛けや、職員同士の様子(立ち位置や視線の向け方)を観察すると見えてきます。
園の方針と活動内容
利用しようとしている保育施設の理念や経営方針にはしっかり目を通すことをおススメします。
保育園は、「保護者が、子どもをあずけないと働けないからある場所」という考えが根強いです。なので日常生活のお世話が主。
もちろん、社会性を育める、家ではしきらない遊びで楽しませてくれます。しかし、教育的側面を求めるなら保育園での活動だけでは足りません。
私はおうちで知育したり習い事に通わせることにしました。
職員の対応や園全体の雰囲気
ボロは必ずにじみ出てきます。ぜひ園見学に行くことをおススメします。
あと園の近くに行って園庭で遊ぶ様子も見てほしいです。その時、
・職員同士の話し方、園児への声のかけ方(言葉遣い、名前に敬称がついているか)
・職員の立ち位置(職員同士がおしゃべりに夢中になりすぎていないか、全体を見渡せているか、子どもと一緒に遊んでいるか)
を意識してみてください。
この2つに不適切だなと感じる部分があったら、園内でも高確率で同じことが起きています。
病気になった時の対応
・38.0度になったらお迎えに来てもらいます
・38.0度以上の熱が出たら翌日は登園できません
・下痢が〇回/日以上出たらお迎えに来てもらいます
・(感染力の強い疾患にかかった場合)医師の登園許可書がないと登園できません
など、細かい取り決めって入園後に知ることが意外と多いもの。
復帰後バタバタ後悔、、、とならないよう事前にしっかり聞いてておくことを強くおススメします。
保育園から幼稚園に転園した理由
なぜ保育園を選んだか。それは、空きがあったことと知人のススメがあったことでした。
でも大きな間違いでした!涙!
価値観は人それぞれ。ほかの人には良くても、あなたには私には合わないことってたくさんある。
なので、絶対ぜったい自分で調べて確認したほうが良いです。
わたしは、保育園の中にいたため、保育園のメリットデメリットがよく見えてしまいました。上の子が幼稚園だったのもあり比較しやすかったのですが
・教育的側面がある
・「保育園=小さい子どもが預けられている場所」 「幼稚園=未就学の子が小学校に上がる前の準備に来ている場所」という印象を受け、幼稚園という環境を用意してあげたい
上記2つが転園させた大きな理由です。
地域によっては、空きがなく待機児童もたくさんいるご時世。すぐに飛びつきたくなるものですが、
そうするならばいろいろ難があるであろう覚悟をしておいたほうがいいです。疑問や異変を感じたときはサインです。
子どもの環境を確認してあげてください。