アラフォーワーママの“幸せな人生時間”をつかさどる3大幸素の一つ『育児』。
この記事では、新入園児をむかえた保育園の中をお伝え。4月の保育園はこんな状態です。
社会デビューを果たしたワーママっ子たちがどんな一日をすごしているか園案内には載っていないところが分かります。
一日中泣き声が響きわたっている!
どんな時に泣いているの?
8割くらいのワーママっ子たちが、登園時に大泣きです。保育室に入ってからもずーっと泣いておやつも食べない、椅子にも座らないということもあるある。
残り2割がなにがなんだか分からずキョトン。泣くこともなく一日を過ごすタイプ。そんな子でも数日後には大泣きデビュー。
まれに、泣くことなく保育園ライフに溶け込んでいく子も。
「慣らし保育」という保育園で過ごす時間を日ごとに伸ばしていくリハビリ保育的な仕組みがあるので、利用することを強くおススメします。
子どもの心理的負担の軽減につながります。保育園=ワーママと離れるイヤな場所というイメージを付けないことが大事。
どのくらいのあいだ泣いているの?
お昼寝もすることができず、結果一日中泣く → 泣きつかれて放心状態 → また思い立ったように泣く サイクルの子、
午前中しばらく泣いて一時間くらいで泣いても状況は変わらないんだな、と理解し泣き止む子、
新しいことをするのがイヤで移動したら泣く、保育者が近くから離れたら泣く、給食が始まったら泣くといった機会泣きの子、
黄昏泣きの子、
といったパターン分けができます。
でも、1、2か月も経てばほとんどの子は登園時以外泣かなくなりますよ。たまーに何かにつけ突然泣いてしまう子もいます。
あちこちでトラブルだらけ
おもちゃの取り合い!
特に0~1歳クラスはまだ言葉が出ないのですぐトラブル発生。
思いが伝えられないからね、叩く!ひっかく!押す!つまむ!噛む!で意思表示。。。
遊びたいおもちゃが一致。するとひっぱりあい勝負が勃発。負けて後ろにひっくり返る、頭を打つ、たんこぶ出来て冷やす、、、とか。
なので、保育者はもっと目が欲しい!!手が欲しい!!と思っています。
でもですね、ワーママっ子たちは日々の中で、攻撃してはいけないことを学んでいき次第にトラブルは減っていきます。
保育園で集団生活しているから学べること。社会デビューするメリットだなと思う点です。
リズム作りが大変
おうちリズムがついているワーママっ子たち。園生活がはじまるとリズムの変化についていかなくてはなりません。
寝ていた時間が活動時間だったりするので、グズグズさんになったり癇癪をおこしたり。
0歳児さんの場合だと、徐々に寝る間隔や一回当たりの睡眠時間を短くしていきます。
ワーママさんは育休の間におうちで保育園リズムに寄せてあげることをおススメします。
ワーママっ子たちのストレスや負担をかるくしてあげることができます。
園リズムができたな、という頃に今度はゴールデンウイークが来て振出しに戻るなんてこともあるあるです。
なので連休が終わる2日前くらいからは園リズムに戻してあげたほうがワーママも楽です。
まとめ
「慣らし保育」をしてワーママっ子の心理的ストレスを軽減してあげよう。
ぶっつけ本番で朝から夕方まで預けられるより、初日は2時間、3日目は給食まで、4日目はお昼寝まで、5日目からフルタイムに挑戦、
と段階を踏んであげることでワーママっ子もワーママも心にゆとりがうまれます。
育休の間に保育園リズムに近づけた生活にしてあげよう。
保育園という社会に出ると集団に合わせなければなりません。いきなりの変化はワーママっ子にとってとても疲れることです。
ママと一緒におうちで練習しておけばぶっつけ本番より敷居が低くなります。
大泣きすることを想定してワーママ自身も覚悟を決めて臨もう。
登園すると「ママ―!!ママー!!!」と泣き叫んだり、一向に離れずに中に入っていかないかんてことはよくある光景です。
私も「ママがいい!!!」とすがる我が子を保育士さんが抱っこしてくれて
「どうぞ、行ってください!!お預かりします!!」と声を掛けられ
後ろ髪惹かれまくりながら涙目で園をあとにしたことも何度もありました。
あずけるならば、ワーママの方も覚悟が必要です。おいていく覚悟。辛いですよ。。。その分お迎えに行ったときには
思いっきり抱きしめてたくさん愛を注げばいいです。