アラフォーワーママの“幸せな人生時間”をつかさどる3大幸素の一つ『育児』。
今回の記事では、ギョッとするかもしれない。。子どもが体調を崩したときの保育園の様子をお伝え。
一日の大半を保育施設で過ごしているワーママっ子たちはこんなとこで頑張っています!!
園児が発熱!!こんな対応するのね・・・。
熱を2回以上は計る。〇℃以上が続いたら保護者に連絡する。
保護者に連絡するこまかい基準は各園によって異なります。私がいた園では38.0度超えたら連絡、となっていました。
38.0度だ!!お水飲ませて少ししてからもう一度計ってみよう!
38.2度だ。保護者に連絡しよう!
熱が上がり下がり繰り返せば経過をみますが、38.0度越えが2回続けばすぐ連絡です。
保護者に連絡をしたが出なかった、、、お迎えまで時間がかかると言われた、、、そんな時は、
出なかったし。ちゃんと連絡つくようにしててほしいよね!何かあったときどうするんだよ。
迎え来るの時間がかかるって。早く来てほしいよね。
大体、この二言は飛び交います(笑)
保育士さん目線でいけばちょっとした面倒ごとなんだなぁーと感じました。
あと、「自分も言われないように気を付けよう 汗」と肝に銘じてましたね(笑)
このように言っていても、お迎えに来た保護者にはとびっきりの笑顔と優しい言葉で癒しを届ける保育士さん。
これが現実なのか、、、と衝撃を受けたものです。
(全ての保育士さんがこうなのではありません。私がいた保育園は8割が上記のキャラでしたが。)
38.0度以上で帰宅した場合、解熱しても翌日はお休み確定。
これにはびっくりでしたー。
園児の体力や、他園児への悪影響を考えてのことですが幼稚園では無いことだったんですよね。
解熱してればよくない?と思う保護者多数。
体力については保護者が考えること。他園児への影響に関していえば無症状保菌者からうつったかもしれない。
感染以外が原因の発熱かもしれない。。。
根拠のない保育園都合のルールに思えてしかたなかったなぁ。。。
感染症から回復したら証明が必要。
『登園許可証明書』の準備のために再受診
インフルエンザ、コロナ、アデノなどの感染症にかかってしまったら、登園許可書が必要な保育園がほとんど。
しかも感染症の種類によって、保護者記載で済むものと医師記載のものと分けられているという・・・。
医師記載になると再診料と証明書作成料が発生。費用は保護者負担。
実際、再受診による他疾患への感染リスクがあるし時間を拘束される!と保護者からクレームがあがりました。
そりゃそうだ、と思いますよね。
根拠のない判断が多い
なぜか勝手に診断して決めつける
からだに発疹が出ている園児を見て、「あ!これ絶対 突発性発疹でしょー」とか(いや、これは蕁麻疹だと思うよ、、、な症状)
発熱を繰り返す園児には、「まだ治りきってないのにすぐ保育園にあずけるからまた熱が出たんだよ」など。
看護師目線からすれば、どこからくるんだ?その自信・・・と思う場面の多いこと。
何事も決めつけはよくありませんよね。これではもしほかに何か原因があっても見落とします。
たくさんの園児をみてきた経験が自信と化しているのかもしれませんが、医療現場からすれば決めつけはご法度です!
体のメカニズムを勉強していないから持てる自信なのかなぁ、、、。
中途半端な感染拡大予防
感染拡大を予防するためには、換気や隔離は効果的。
なのですが、中途半端では意味がないのです。
感染症疑いの子が出てもほかの園児もすぐ近くでノーマスクで過ごしている、、、保育園で感染拡大しやすい理由ですね。
頑張ってます!ワーママっ子!!
お熱があっても、体調が悪くってもワーママっ子たちは園生活についていっています。
体調が悪いからごはん残したり、お漏らししたり、先生のお話が聞けなかったり。
「また好き嫌いして!!」「調子が悪いねー、家で甘えられてないのかもね。ほんとはママともっと一緒に過ごしたいんだよ」
「愛情不足なのかもね」なんてお耳に優しくない言葉を聞きながら堪えて頑張っています。
なかなか寝付けず叱られて涙しながら眠りにつく子もよく見かけます。ほんとにほんとに小さい体でよく頑張ってるワーママっ子。
だから、お迎えに行った後は、ねぎらいの言葉をかけてあげたり、たくさんギューしてあげましょ。